AQUQルームランプ自作キットマニュアル

1.基板の製作

 フロント基板完成見本です。
3528chipLEDとチップダイオードは極性がありますので注意して下さい。 LEDが36個(緑印)、抵抗が12個(青印)、チップダイオード2個(赤印) 使用します。
 1. まず、チップLEDをハンダ付けする位置の片側に、あらかじめハンダを少し盛っておきます。 基板印刷の角が切れてる方が(-)になります。
 2.チップLEDはきり欠きのある方が、カソード(-)です。 チップLEDの切り欠きと基板の-側を合わせてハンダ付けして下さい。 盛ってあるハンダを溶かして、チップLEDを潜り込ませるようにハンダ付けします。 ※熱の掛け過ぎに注意 ※極性注意
 3.片側36カ所ハンダ付けしたら 反対側もハンダ付けします。 LEDの電極と基板のランドにコテを当て熱を掛けてからハンダを流し込みます。 ※熱の掛け過ぎに注意
 4.LEDのハンダが終わったら、チップ抵抗1/4W300Ωをハンダ付けします。LEDと同様に、先に片側ハンダを盛っておいてからハンダ付けして下さい。 抵抗に極性はありません。
 5.同様にチップダイオードSS14を2カ所ハンダ付けします。本体にラインのある方がカソード(マイナス)となります。基板の記号のラインと方向を合わせて下さい ※極性注意
 6.表面のハンダが終わったら、基板裏面に付属の専用両面テープを貼り付けます。
 7.T10電源コネクターのコネクター部をニッパーでカットして被服を剥き、予備ハンダをしてから(写真上部参照)基板にセットします。 赤線を+側に差し込んで下さい。
 8.表面をハンダ付けして、あまったリード線をカットします。
 9.完成です。 必ず点灯確認をしてから実車にセットして下さい。


2. ルームランプ取付(フロント)

基板が完成したら、必ず点灯確認をして実車にセットして下さい。

 1.まず電源をOFFにしてから、内張剥がし等を使用してレンズを外します。赤点の6カ所がロックになっています。折ったり傷を付けないように慎重に行って下さい。
 2.電球を取り外します。直前まで点灯していた場合は、高温になっていますので、やけどをしないよう十分に注意して下さい。 ※やけど注意
 3.基板のT10電源コネクターを差し込みます。点灯しない場合は逆向きに差し込んで下さい。また、車両ソケットの金属部分に電極が当たるよう調整しながらセットして下さい。
 4.セットしたら点灯確認をして下さい
 5.電源をオフにして 裏面両面テープの剥離紙を剝がします。
 6.電源コネクターの配線に注意して、基板を貼り付ける用にセットします。
 7.カバーを戻して終了です。 明るく色鮮やかなルームランプをお楽しみ下さい。