マルチカラーテープLEDの延長

今回は、マルチカラーテープLEDを延長させて点灯してみます。
5mテープLEDをたくさん接続するための基本的な考え方は
別途「増幅器について」で詳しく説明していますので、
先にそちらをご覧いただくとよりわかりやすいと思います。
基本的な使い方
延長する
5mテープLEDをたくさん接続するための基本的な考え方は
別途「増幅器について」で詳しく説明していますので、
先にそちらをご覧いただくとよりわかりやすいと思います。
基本的な使い方

#{ RGBカラーに加えて白色と電球色が追加されたテープLEDです }
9170-03=1
#{ 最長3m使用時の適合電源として5AのACアダプターを使用します }
6215-01=1
#{ マルチカラーテープ専用のコントローラーがあります }
9171-01=1
以上の3つをそのまま使えば3mまでなら簡単に点灯できます。マルチカラーテープの6pinコネクターには極性がありますので、
コネクターに付いている+印を合わせて接続しましょう。

40KEY マルチカラー専用コントローラー [9171] です。
マルチカラーテープLEDを3m点灯させることができます。

コネクターの+印を向かい合わせます。
白地だと刻印が見えにくいのでよくご確認ください。

電源、コントローラー、テープLEDを接続します。
あとは主電源を入れるだけですぐに使用できます。
マルチカラーLEDは1灯に5色も詰まっていて非常に明るく
そのぶん電流値と定格電力も大きくなっているため、
マルチカラーテープLEDは最長3mとなっています。
また、他のテープLEDと比べて発熱もかなり多くなりますので
長時間点灯の際には特に放熱も考慮する必要があります。
木製の棚に設置する場合は金属プレートや厚いアルミテープなど
熱伝導性に優れた幅広の素材に取り付けてご使用ください。
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そのぶん電流値と定格電力も大きくなっているため、
マルチカラーテープLEDは最長3mとなっています。
また、他のテープLEDと比べて発熱もかなり多くなりますので
長時間点灯の際には特に放熱も考慮する必要があります。
木製の棚に設置する場合は金属プレートや厚いアルミテープなど
熱伝導性に優れた幅広の素材に取り付けてご使用ください。
延長する

マルチカラーテープLEDには分岐ケーブルが無いので基本的に延長のみとなり、
追加するテープLEDの手前に増幅器と電源を入れる
という形で接続していくだけなので割とおぼえやすいと思います。

マルチカラー増幅器 [9172] を使用します。
入力端子と出力端子は同じ形をしています。

RGBや調色テープと同じく、6pin端子は着脱可能です。
接続の際にピンがかちあうならどちらかを抜き取りましょう。

INPUT(入力)にはひとつ前のテープLEDを接続します。
OUTPUT(出力)には次のテープLEDを接続します。

専用の6pin延長ケーブルを使用して間を空ける場合は
テープLEDの終端と増幅器のINPUTの間に使いましょう。
INPUTもOUTPUTも同じ6pinコネクタなのでどちらにでも差さってしまいますが、
反対に接続してしまうと電気が逆流して破損するおそれがあります。
さきほどの画像に注記した下図を参考に、注意ぶかく接続してください。

写真を参考にして「IN (INPUT)」と「OUT (OUTPUT)」を確認しましょう。
電源についてはそのまま増幅器に差すだけなので、とくに注意点はありません。
さきほど配線した3mテープLEDの終端に、この形で新たなテープを追加します。
延長したテープLEDの終端も同じように延長していけばどんどん全長を伸ばせます。
3mテープを2本追加して全長9mまで延長接続した様子は以下のとおりです。

マルチカラー用の6pin分岐ケーブルはありません。
設置したいレイアウトを単純な直線で構成できない場合には
6pin延長ケーブルを併用しつつジグザグに延長させるなど
テープLEDの配置を工夫する必要があります。
ハンダ付けができる方であればコネクタ配線や6P平行線を使用して
分岐ケーブルに相当するものを自作することもできますが、
マルチカラーテープLEDはハンダ接点部がかなり密接しているので
接点同士がショートしないようくれぐれもご注意ください。

6pinコネクターのピンの並び順はたいてい
ですが、商品やモデル、ロットにより異なる場合があります。
プラスが端にあり▲や+などの刻印があることは共通ですので、
プラス以外の各色の端子についてはためしに仮接続してみて
実際に点灯した白色・電球色が逆ならば入れ替えてください。
平行線を活用するなら端子台タイプの増幅器もおすすめです。
本体にコネクターやDCジャックが付いていない以外は
普通の増幅器と同じように使用することができます。

もし複雑な照明レイアウトを予定されているようであれば、
単色またはRGBテープLEDでのご検討もおすすめします。
単色テープLEDの連結・分岐

RGBテープLEDの連結・分岐

設置したいレイアウトを単純な直線で構成できない場合には
6pin延長ケーブルを併用しつつジグザグに延長させるなど
テープLEDの配置を工夫する必要があります。
ハンダ付けができる方であればコネクタ配線や6P平行線を使用して
分岐ケーブルに相当するものを自作することもできますが、
マルチカラーテープLEDはハンダ接点部がかなり密接しているので
接点同士がショートしないようくれぐれもご注意ください。


6pinコネクターのピンの並び順はたいてい
[プラス]
[ 青色 ]
[ 赤色 ]
[ 緑色 ]
[電球色]
[ 白色 ]
ですが、商品やモデル、ロットにより異なる場合があります。
プラスが端にあり▲や+などの刻印があることは共通ですので、
プラス以外の各色の端子についてはためしに仮接続してみて
実際に点灯した白色・電球色が逆ならば入れ替えてください。
平行線を活用するなら端子台タイプの増幅器もおすすめです。
本体にコネクターやDCジャックが付いていない以外は
普通の増幅器と同じように使用することができます。

もし複雑な照明レイアウトを予定されているようであれば、
単色またはRGBテープLEDでのご検討もおすすめします。
単色テープLEDの連結・分岐

RGBテープLEDの連結・分岐

マルチカラーテープLEDを延長する方法は以上となります。
放熱や配線方法など全体的な難易度はかなり高めなタイプですが、
RGBと調色の両方を兼ねそなえた最も強力なテープLEDですので
ここぞという場所を完璧に決めたい時にはこちらをおすすめします。
放熱や配線方法など全体的な難易度はかなり高めなタイプですが、
RGBと調色の両方を兼ねそなえた最も強力なテープLEDですので
ここぞという場所を完璧に決めたい時にはこちらをおすすめします。
今回の主な使用パーツ
#{ コントローラーは1個だけ使います }
9171-01=1
#{ テープLEDの本数だけ適合電源を用意します }
9170-03=3
6215-01=3
#{ 延長するなら最初の1本はコントローラーが担当し、
2本目以降はそれぞれに増幅器が必要です }
9172-01=2
#{ ハンダ付けをする場合はコネクタ配線や平行線が必要です }
6431-01=0
6452-01=0
9597-01=0
6321-01=0
#{ その他、延長ケーブルなども用意されています }
6432-01=0
5262-01=0